徒然のサリー

ジャズベーシスト古城サリーがクダを巻くblog

ピーシー。

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 最近、仲間と「Two Bass Hit」という曲を練習してます。
アドリブソロはD♭のブルースをぐるぐる回す形で、ベーシスト泣かせです。(♭が5つもついてるのです。弾きずらい)
でも「ジャズやってるなあ」って感じがして、弾いててニヤニヤできる曲です。


これをキッカケに、この曲が収録されているソニー・クラークのアルバム(Sonny Clark Trio(1957年))を聴くようになりました。
超絶技巧のソニー・クラークのピアノはすばらしいです。
でも、ベース担当のわたしとしてはポール・チェンバースのベースにどうしても耳が行きます。


同アルバムの1曲目の「Be-Bop」については、嵐のようなテンポの中、どうアドリブするのかな~と思って聴いていたら、アルコ(弓弾き)でソロ取ってるので超シビれました。
アドリブソロも素晴らしいけど、リズム隊に徹してる時のチェンバースも超絶に良いです。
速い曲であっても4beatを刻む音が粒ぞろいできれいです。
師匠からは「4ビートを刻むときは、ボールをイメージして、丸い音を出せるようにしましょう」と教わったのですが、まさにそんな感じです。
よっ、ベース屋の鏡。


いろんな人があこがれるポール・チェンバース
わたしの技術はその足元にも及ばないけど、「ポール・チェンバースっ"ぽい"ね」と言われるようになることはできるかもしれないのです。
希望をいだきつつ〆。