わたしがジャズを好きになったのは、父親の嗜好が遺伝したんだと思います。
父は「オーディオ好き」というやつで、ついでにLPをたくさん所有してました。
キャノンボールとか、レッド・ガーランドとか、ウェザーリポートとか、いろいろ持ってたよなーとか、アルバムジャケットのデザインと共に思い出します。
特に父は日本人のジャズを好んでいたようで、TBMレーベル(three blind mice)のアルバムも多数棚に並んでました。
中でもOMAさんこと鈴木勲さんの「BLACK ORPHEUS」をこよなく愛していて、わたしがジャズを学ぶようになってからは、新宿のピットインへOMAさんを一緒に観に行ったりもしました。
TBMのアルバムのなかで、わたしも一枚お気に入りがあるので紹介しときます。
中本マリさんのこのアルバム、大好きなんです。
マリさんのハスキーな歌声素晴らしいし、オマさんと渡辺香津美さんの歌伴も至高ですよ。
わたしの語彙力では良さが語れないので、どこかで聴いてもらえたら嬉しいです。