徒然のサリー

ジャズベーシスト古城サリーがクダを巻くblog

間を怖がらないで。

アドリブの時「間を空けることを怖がらないで」と、いろんな人に言われます。
師匠は「アドリブは起承転結を大事に。物語を創るように」なんてすてきなことをおっしゃってた。

ベースソロの時は周りがグっと音量を下げるし、シーンとするし、なんとか間を埋めなければ!という想いに駆られてしまいます。わたしはあの静寂がとても怖いのです。
その結果、"自分のスキル以上のことをやろうとしてしまう→ミスる"という負の連鎖が生じます。
そんな時、客席の空気が更にスーっと退いていくのがよくわかります。
潮干狩りができるんじゃないでしょうか。

いままで自主練の時は某伴奏アプリを使ってましたが、コンピングがやかましいので、最近はメトロノームのみで練習するようにしました。
カチカチ音だけを聴きながらの練習は、あのシーンとした空気を生々しく思い出すし、きっとこのほうがわたしに合っていると思います。
シンプルな音数で、静寂に負けない様に。そんな修行をしています。
今夜のライブはその成果を試すいい機会かもしれないです。